前回の答えは、新島 襄(にいじま じょう、1843年2月12日 - 1890年1月23日)さんです。出典は「同志社大学設立の大意」(1889年4月10日大阪国文社印行)です。
それでは、今日の言葉です。
東京大学が9月入試に向けて動き出すことになったらしい。
理由は、グローバル人材を育成するためなのだそうだ。
嫌な予感がする。
個人的な感慨を申し上げるなら、ローカルがグローバルに参入する話は、その気持ちのある人間だけが、その気になった時にだけ取り組めば良い話だと思う。
なぜなら、ひとたびグローバルに取り込まれたローカルは、二度と元の状態を復元することができなくなるからだ。
さあ、誰の言葉でしょう。
答えは次回に。
それでは、お元気で。
それでは、今日の言葉です。
東京大学が9月入試に向けて動き出すことになったらしい。
理由は、グローバル人材を育成するためなのだそうだ。
嫌な予感がする。
個人的な感慨を申し上げるなら、ローカルがグローバルに参入する話は、その気持ちのある人間だけが、その気になった時にだけ取り組めば良い話だと思う。
なぜなら、ひとたびグローバルに取り込まれたローカルは、二度と元の状態を復元することができなくなるからだ。
さあ、誰の言葉でしょう。
答えは次回に。
それでは、お元気で。
前回の答えは、石橋 湛山(いしばし たんざん、1884年9月25日 - 1973年4月25日)さんです。出典は「改革いじりに空費する勿れ」(1936年4月25日付「東洋経済」社説)です。
それでは、今日の言葉です。
我が大学の門戸は広く開らけ、我が大学の空気は自由なり。学生若し基督教を以てその精神を練磨せんと欲せば、これを信ずるも可なり。若し又、該教を嫌忌し神儒仏若しくは自己の能力を以てその心術を練磨せんと欲せば、各自の信仰に随いてこれをなすも亦自由なり。我が大学は豈これ等の自由を束縛する者ならんや。
さあ、誰の言葉でしょう。
答えは次回に。
それでは、お元気で。
それでは、今日の言葉です。
我が大学の門戸は広く開らけ、我が大学の空気は自由なり。学生若し基督教を以てその精神を練磨せんと欲せば、これを信ずるも可なり。若し又、該教を嫌忌し神儒仏若しくは自己の能力を以てその心術を練磨せんと欲せば、各自の信仰に随いてこれをなすも亦自由なり。我が大学は豈これ等の自由を束縛する者ならんや。
さあ、誰の言葉でしょう。
答えは次回に。
それでは、お元気で。
前回の答えは、小田嶋 隆(おだじま・たかし)さんです。出典は「ハルマゲドンと『グレートリセット』という願望」(2012年1月6日付日経ビジネス ON LINE 「小田嶋隆の『ア・ピース・オブ・警句』」所収)です。
それでは、今日の言葉です。
記者の観るところを以てすれば、日本人の一つの欠点は、余りに根本問題のみに執着する癖だと思う。この根本病患者には二つの弊害が伴う。第一には根本を改革しない以上は、何をやっても駄目だと考え勝ちなことだ。目前になすべきことが山積して居るにかかわらず、その眼は常に一つの根本問題にのみ囚われている。第二には根本問題のみに重点を置くが故に、改革を考えうる場合にはその機構の打倒乃至は変改のみに意を用うることになる。そこに危険があるのである。
これは右翼と左翼とに通有した心構えである。左翼の華やかなりし頃は、総ての社会悪を資本主義の余弊に持っていったものだ。この左翼の理論と戦術を拒否しながら、現在の右翼は何時の間にかこれが感化を受けている。資本主義は変改されねばならぬであろう。しかしながら忘れてはならぬことは資本主義の下においても、充分に社会をよりよくする方法が存在する事、そして根本的問題を目がけながら、国民は漸進的努力をたえず払わねばならぬことこれだ。
さあ、誰の言葉でしょう。
答えは次回に。
それでは、お元気で。
それでは、今日の言葉です。
記者の観るところを以てすれば、日本人の一つの欠点は、余りに根本問題のみに執着する癖だと思う。この根本病患者には二つの弊害が伴う。第一には根本を改革しない以上は、何をやっても駄目だと考え勝ちなことだ。目前になすべきことが山積して居るにかかわらず、その眼は常に一つの根本問題にのみ囚われている。第二には根本問題のみに重点を置くが故に、改革を考えうる場合にはその機構の打倒乃至は変改のみに意を用うることになる。そこに危険があるのである。
これは右翼と左翼とに通有した心構えである。左翼の華やかなりし頃は、総ての社会悪を資本主義の余弊に持っていったものだ。この左翼の理論と戦術を拒否しながら、現在の右翼は何時の間にかこれが感化を受けている。資本主義は変改されねばならぬであろう。しかしながら忘れてはならぬことは資本主義の下においても、充分に社会をよりよくする方法が存在する事、そして根本的問題を目がけながら、国民は漸進的努力をたえず払わねばならぬことこれだ。
さあ、誰の言葉でしょう。
答えは次回に。
それでは、お元気で。
前回の答えは、内田 樹(うちだ たつる、1950年9月30日 - )さんです。出典は「『腹の読めないおじさん』から『のっぺりしたリーダー』へ」(2011年12月30日付「内田樹の研究室」)です。
それでは、今日の言葉です。
オウムの言っていたハルマゲドンは、終末思想である以上に、自分たちが世界の根本を組み替えるという、グレート・リセットを含んでいた。
そういう意味で、しつこいようだが、私は、大阪市が進めようとしている改革に、懸念を抱いている。
年末に大掃除を経験した人はわかっているはずだ。部屋は、少しずつ片付けるものだ。手をつけられるところから、順を追って片付けて行かないと仕事はうまく進まない。
カビ取り剤をスプレーする前には、あらかじめ近くにある金魚鉢を避難させておかないといけない。でないと、金魚は死んでしまう。
「いっそ、すっきりしていいじゃないか」
と、そういう考え方をする人間は、掃除をしてはいけない。
浪花の金魚のために、声を大にしてそう言っておきたい。
さあ、誰の言葉でしょう。
答えは次回に。
それでは、お元気で。
それでは、今日の言葉です。
オウムの言っていたハルマゲドンは、終末思想である以上に、自分たちが世界の根本を組み替えるという、グレート・リセットを含んでいた。
そういう意味で、しつこいようだが、私は、大阪市が進めようとしている改革に、懸念を抱いている。
年末に大掃除を経験した人はわかっているはずだ。部屋は、少しずつ片付けるものだ。手をつけられるところから、順を追って片付けて行かないと仕事はうまく進まない。
カビ取り剤をスプレーする前には、あらかじめ近くにある金魚鉢を避難させておかないといけない。でないと、金魚は死んでしまう。
「いっそ、すっきりしていいじゃないか」
と、そういう考え方をする人間は、掃除をしてはいけない。
浪花の金魚のために、声を大にしてそう言っておきたい。
さあ、誰の言葉でしょう。
答えは次回に。
それでは、お元気で。
前回の答えは、内田 樹(うちだ たつる、1950年9月30日 - )さんです。出典は「twitter pickup」(2011年12月22日付日本経済新聞所収)です。
それでは、今日の言葉です。
アイゼンハワーやチャーチルやド・ゴールのような「腹の読めないおじさん」が退場して、それに代って、頭は切れるが、考えることはわりとシンプルで、話はわかりやすいが、構想の射程が短く、喜怒哀楽の感情が豊かで、腹の中がよく見えるという「青年」政治家が超大国のリーダーになった。
ケネディは19世紀だったらまず大国のリーダーにはなれるはずのない人物である。
(中略)
そして、ケネディの「成功」が呼び水となって、1960年代から世界のリーダーたちは「腹の読めないアセッツおじさん」たちから「チキンレースでブレーキを踏まないガッツな兄ちゃん」たちに順次入れ替わっていった。
その趨勢は21世紀に入ってますます強化されている。
オバマもプーチンもサルコジもベルルスコーニもブレアやブラウンも、あるいは本邦の人気政治家たちの顔を思い浮かべてもらえば、「言うことは簡単だが、妙に強気なお兄ちゃん」政治家たちが選好されていることがわかる。
さあ、誰の言葉でしょう。
答えは次回に。
それでは、お元気で。
それでは、今日の言葉です。
アイゼンハワーやチャーチルやド・ゴールのような「腹の読めないおじさん」が退場して、それに代って、頭は切れるが、考えることはわりとシンプルで、話はわかりやすいが、構想の射程が短く、喜怒哀楽の感情が豊かで、腹の中がよく見えるという「青年」政治家が超大国のリーダーになった。
ケネディは19世紀だったらまず大国のリーダーにはなれるはずのない人物である。
(中略)
そして、ケネディの「成功」が呼び水となって、1960年代から世界のリーダーたちは「腹の読めないアセッツおじさん」たちから「チキンレースでブレーキを踏まないガッツな兄ちゃん」たちに順次入れ替わっていった。
その趨勢は21世紀に入ってますます強化されている。
オバマもプーチンもサルコジもベルルスコーニもブレアやブラウンも、あるいは本邦の人気政治家たちの顔を思い浮かべてもらえば、「言うことは簡単だが、妙に強気なお兄ちゃん」政治家たちが選好されていることがわかる。
さあ、誰の言葉でしょう。
答えは次回に。
それでは、お元気で。


